行者にんにくと北海道
北海道の、札幌パルナバフーズというところで作っている「行者にんにくフランク」が何だか美味しそうに見えて、買って来ました。
というのも私、「行者にんにく」というものに憧れがありまして。
ずいぶん前になるんですが、北海道出身の人が、「北海道では、ちょろっと行くと行者にんにくが生えてて、取ってきて食べる」みたいなことを話してたんですよね。
私はそのときに初めて「行者にんにく」というものの存在を知ったんですが、
「行者」の「にんにく」って、なんかすごいパワーをもらえる気がする!
その辺にそんなすごいモノが生えてるなんて北海道すごい!
と、強烈に刷り込まれました。
コストコで「行者にんにくフランク」を見た時には、「北海道」と「行者にんにく」の文字が点滅してまして、即カートインしてしまったというわけです。
まるまると太ったフランク
これ、結構高くて、5本で1298円もするんですよ。
ただし、1本あたり110gもあります。
写真では分かりにくいと思うんですが、太さがハンパないです。
測ってはいないんですが、直径3センチくらいはあると思うんですよね。
長さは、15センチくらいかな?
それを、この際、一人一本ずつドカンと食べよう!と出したものですから、それはそれは食べ応えのあるフランクとなりました。
脂は少なめで、例えばシャウエッセンのような、皮を破ると脂がじゅわー系のソーセージではなく、お肉あっさり系でした。
使っている肉は豚肉のみで、豚肉と豚脂肪は、北海道産だそうです。
リン酸塩、酸化防止剤、発色剤など、一般的にソーセージに使われる添加物は使ってます。
裏のラベルみてて気が付いたんですが、「名称 リオナソーセージ」と書いてありました。
リオナソーセージというのをググってみますと、フランスのリヨン地方が発祥で、豚肉や牛肉で作られるもの。
つぶつぶの豚脂肪やグリーンピースなどの具を入れて、牛腸などに詰めた大きめソーセージ、らしいです。
が、行者にんにくフランクには、具は入ってません。
お肉がつぶつぶしてるような感じはあるので、リオナソーセージなんでしょうかね。
味は、行者にんにくの魔法で美味しかったですが、それでもこの太さのフランクを食べ進めていくと、やっぱり飽きました。
ソーセージって塩気も結構ありますしね。
半分くらいだと、美味しく食べ終えられてちょうどいいかな、と反省。
それと、これ、皮が硬めで、プリッとした歯ごたえがあります。
私は、硬めの皮をスルメ感覚で噛むの好きなので、最後まで味わい尽くしました。